クマ取りを受ければ、あとはダウンタイムを乗り越えるだけ。
手術前の僕は、そんなふうに考えていました。
高校生の頃からずっと気になっていた目の下のクマ。20代半ばに一度はクマ取りについて調べたものの、実際に行動したのはそれから10年以上経ってからでした。
ようやく長年の悩みを変えられる。
そんな期待感いっぱいで受けたクマ取りでしたが――。
手術から1週間後の早朝5時。
出勤前に左目から突然大量に出血し、そのまま救急車を呼ぶことになりました。
そして、最終的にはその日のうちに再手術。
クマ取りを受けるまで10年以上迷っていた話や、カウンセリングのことは、前編に書いています。
ずっと気になっていた目の下のクマ。10年以上迷って、クマ取りを受けるまで
今回は、そんな僕のクマ取り当日から、ダウンタイム中に起きた想定外の出来事、再手術、そして半年以上経った今思うことまでを記録しておきます。
※この記事は、僕自身が実際に経験した経過と、そのとき感じたことを書いた体験記です。施術後の経過や必要な対応について説明するものではありません。気になる症状がある場合は、施術を受けた医療機関などへ相談してください。
※記事の途中に、実際の出血時の写真があります。掲載箇所の直前にも注意書きを入れています。
| 時期 | 僕の場合 |
| 手術当日 | 裏ハムラ法と脂肪注入を受ける。クリニック近くのホテルに宿泊 |
| 3日後 | 仕事へ復帰 |
| 5日目くらい | 左だけ腫れている気がし始める |
| 1週間後の早朝 | 左目と鼻から大量に出血。救急搬送され、その日のうちに再手術 |
| 再手術後 | 活動を大きく控える。診察でクリニックへ。一度仕事へ戻るが、帰宅後に再出血が怖くなって改めて休む |
| 再手術から約2週間後 | 仕事へ復帰 |
| 約1か月 | 血の混じった涙(量が少なくなってからの期間も含めて)、太ももの痛み |
| 数か月 | 太ももの突っ張るような感触が気にならなくなるまで |
| 半年以上経った今 | クマ取りを受けたことは後悔していない |
手術当日
手術当日。
事前準備や麻酔などがあるため、予定より1時間ほど早くクリニックへ来るように言われていました。
クリニックへ向かっているときの僕は、
「いよいよだ!」
と完全に高揚していました。
高校生の頃から気になっていたクマを、ようやく変えられるかもしれない。怖さよりも、楽しみのほうが圧倒的に大きかったです。
仕事は、手術日を含めて3日間休みにしていました。
最初のカウンセリングで、スタッフさんから「お仕事のお休みはどれくらい取れますか?」と聞かれたんです。
僕はシフト制なので、
「事前に調整はできますけど、逆にどれくらい必要ですか?」
と聞き返しました。
そのとき受けたのが、「術日を含め3日くらいで仕事復帰される方も多いです」という趣旨の説明。その後の医師の診察でも休める日数を確認して、「それくらい休めればよいでしょう」という趣旨の説明を受けました。
なので当時は、
「3日休めば大丈夫だろう」
くらいに考えていました。
※これはあくまで、当時の僕が受けた説明です。結果的に僕の場合は、最初に組んでいた3日間の休みだけでは終わりませんでした。
このときは、自分の仕事内容について、もっと具体的に相談しておけばよかったとは思ってもいませんでした。
手術室に入ったら、急に怖くなった
ところが、手術室へ入ってから一気に緊張します。
手術のために服を脱ぎ、身体にはいろいろな器具がつけられていく。身体も動かないようにされて、
「あ、これ普通に手術なんだ……」
と急に現実味が出てきました。
さっきまでの、「いよいよクマ取りだ!」というテンションはどこへやら(笑)。
そんな中でかなり救われたのが、看護師さんたちでした。緊張している僕に優しく接してくれて、「大丈夫ですよ」と声をかけてもらえるだけでも安心したのを覚えています。
みんなかわいかったし(笑)。
麻酔が入ったら即落ちた(笑)
僕が受けたのは、カウンセリングで説明を受けていた裏ハムラ法と脂肪注入でした。脂肪は太ももから採取しました。
麻酔について説明を受けながら準備が進み、いよいよ麻酔が入ります。
そして――。
即、意識がなくなりました(笑)。
次に意識が戻ったときには、太ももからの脂肪採取はすでに終わっていました。目元では何か処置をされている最中。
「なんか目元でガツガツやってる……」
という感覚がありました。
途中で呼吸について声をかけられ、
「ちゃんと呼吸しないと!」
と思った僕は、そこからめちゃくちゃ慎重に深呼吸(笑)。
聞こえてくる音も怖かったし、正直まったくの無痛だったわけでもありません。
早く終わってくれ。
そんなことを思いながら手術を受けていました。
手術当日は、家に帰るのが怖くてホテルに宿泊した
手術が終わり、16時頃にはクリニック近くのホテルにいました。
実は最初から部屋を取っていました。理由は単純。
手術直後にそのまま家へ帰るのが怖かったから(笑)。
目元はかなり腫れていました。見た目でいうと、
ボクシングの試合後に結構やられた人みたいな状態。
血の混じった涙も出続けていました。
ただ、意外にも目元そのものには強い痛みを感じませんでした。
むしろ痛かったのが、脂肪を採取した太もも。歩くと痛くて、足を引きずるような状態でした。
「目の手術を受けたのに、足まで痛いのかよ!」
という感じです(笑)。
術後〜仕事復帰まで
寝るときは、ほぼ座っていた
術後にクリニックから受けた指示は、こんな内容でした。
・頭を高くして寝る
・術直後は目元を冷やす
・目をこすらない
・安静にする
・睡眠をしっかり取る(「眠っている間に回復する」という趣旨の説明も受けました)
季節は1月。真冬だったこともあって、外の冷気で自然にアイシングしているような感覚もありました(笑)。
それとは別に、自分の判断で気をつけていたこともあります。
自分の判断で気をつけていたこと
・目元を温めないようにする
・できるだけ目元を濡らさないようにする
※クリニックから明確に指示されたものではありません。
特に大変だったのが睡眠。頭が下がらないようにしていたので、
ほぼ座って寝ているような状態(笑)。
シャワーも浴びましたが、顔を濡らさないようにシャンプーするのが地味に大変でした。
食事については特に困った記憶はありません。むしろ今やっているマウスピース矯正のほうが食事は面倒です(笑)。
3日後、予定どおり仕事へ復帰
そして予定どおり、3日後から仕事へ戻りました。
僕の仕事はデスクワークではありません。一日中歩き回って、荷物を持って、車を乗り降りして、身体をかなり動かします。
2万歩を超えて歩く日も珍しくなく、3万歩を超える日もあります。
仕事へ戻った当初は、
「まあ、これがダウンタイムってやつなのかな」
くらいに考えていました。
ただ、午後くらいになると瞼の周辺が重く感じる。血の混じった涙も、それなりに出ていました。今振り返ると、身体への負担はかなり感じていたと思います。
人の視線がまったく気にならなかったわけではありません。普段はマスクをしていましたが、外食するときなど、どうしてもマスクを外す場面では少し気になって、店員さんの視線まで気にしていました(笑)。
1週間後の早朝、大量出血
5日目くらいから「左だけ腫れてない?」と思い始めた
数日経つと、目の周りの腫れは少しずつ引いてきました。
実は大量出血する前までは、精神的には意外と平気でした。腫れも日が経つにつれて引いていくのが目に見えて分かっていたので、「このままで大丈夫なのかな」という強い不安がずっとあったわけではありません。
気になっていたのは、左右差くらいです。
右側はいい感じに落ち着いてきている。それに対して、
左側だけ、まだ膨らみが強い。
血の混じった涙も、
「右より左のほうが多くない?」
という感じでした。
ただ、痛みはありません。だからこの時点では、「何か大変なことが起きている」という感覚まではありませんでした。
これもダウンタイムの一部なのかな。そのくらいに考えていました。
ところが初回手術からちょうど1週間後。状況が一気に変わります。
早朝5時、左目から「じゅわっ」と血が出てきた
手術からちょうど1週間後の早朝。いつも通り仕事へ行くため、自宅で身支度をしていました。
洗面所に立ったときです。突然、
左目からじゅわっと血が出てきました。
「え?」
と思っている間に、みるみる勢いが増していきます。
とっさにタオルで左目を押さえました。すると今度は――。
両方の鼻から一気に血が出てきました。
少し鼻血が垂れてくる、という感じではありません。自分の感覚では、
蛇口から水が出るような勢い。
完全にパニックです。
両方の鼻から血が出ているので鼻呼吸もできません。一瞬、
「息できねぇ!」
と思いました。そして、
「……いや、口があったわ」
と気づいて、とりあえず深呼吸(笑)。
痛みが強かったわけではありません。だからこそ、「何事!?」という感覚のほうが強かったです。
今だから笑って書けますが、突然あれだけの血が出てくると普通に焦ります。
※この下に、大量出血した当日の写真があります。血液が写っている写真です。苦手な方は開かずに、そのまま読み進めてください。
大量出血した当日の写真を見る(血液が写っています)
Face IDも使えない。画面も血だらけ
しばらくすると、いったん出血が落ち着きました。
ソファにもたれながら頭を高い位置に保ち、左目を押さえたまま考えます。
「……これ、どうすればいいんだ?」
まずは職場へ連絡しないといけない。iPhoneを操作しようとします。
ところが、顔がこんな状態です。Face IDがうまく使えない。しかも画面には血がついていて操作しづらい。
次にクリニックへ連絡しようと思いました。でも時間は早朝5時。当然まだ開いていません。
出血はいったん止まっている。クリニックが開くまで待つ? どうする?
そんなことを考えていたら――。
第2波が来た
また出ました。
左目から血。そして両方の鼻からも、先ほどと同じような勢いで出血。
「これは自分でどうにかするやつじゃないな」
2回目でそう思いました。
ソファにもたれながら左目を押さえ、そのまま119番。
今振り返ると、早朝5時にソファで目を押さえながら救急車を呼んでいる自分という絵面が、なかなかすごい(笑)。もちろん当時はそんな余裕ありません。
救急車を呼んだあと、職場にも連絡しました。
上司を起こしたのは、僕の流血写真だった
早朝ですが、当然その日の仕事には行けません。上司に、
「こんな状態なので、救急車で運ばれてきます」
という旨を連絡しました。そして状況が一発で伝わるように、現在の自分の写真も送信。
後から上司に言われました。
「なんで朝からグロテスクな写真で起こされなきゃならんのじゃ」
見事なツッコミです(笑)。
今考えると、朝起きてスマホを見た瞬間に部下の流血写真が表示される上司も、なかなかの被害者です。
でも当時の僕は必死。「写真見てもらったほうが説明早いだろ」くらいにしか考えていませんでした。
救急搬送、その日のうちに再手術
救急車で、1週間前に手術したクリニックへ
到着した救急隊の方に、
「1週間前に美容クリニックでクマ取りを受けた」
と事情を説明しました。そこで、施術を受けたクリニックで診てもらうことになりました。
ただ、まだ早朝です。クリニックは開いていません。
ありがたいことに診療開始まで待ってもらい、自宅から距離のあるクリニックまで救急車で連れていってもらいました。
1週間前。期待感いっぱいで自分から向かった美容クリニック。
その1週間後。
まさか救急車で戻ってくるとは(笑)。
本当に想像していませんでした。
そして、その日のうちに再手術
クリニックに到着して診察を受けました。
当時受けた説明では、出血している箇所を実際に確認し、必要であればその場で処置するという話でした。そして、その日のうちに再手術することになりました。
その瞬間、一番強かったのは、
「またあれやるのかぁ……」
です(笑)。
だって怖いんですよ。聞こえてくる音も怖い。実際、僕は痛みを感じる場面もありました。1週間前に経験したばかりだからこそ、何をするのか想像できてしまう。
でも同時に、
「こんな状態なんだから、早くやってくれ」
という気持ちもありました。
また手術前の準備をして、また手術室に入って、また麻酔。
1週間前の「俺、始動!」というテンションは、完全に消えています(笑)。
再手術後には、出血していた箇所に処置をしたという説明を受けました。
原因や医学的なことについては僕自身では判断できないので、ここでは「僕の場合、こういう経過になった」という事実だけを書いておきます。
「ダウンタイム、やり直しかよ〜」
再手術が終わったあとに思ったのは、
「ダウンタイム、また最初からかよ〜」
でした。
正直、このときは、
「クマ取り、受けなきゃよかったかな……」
とも思いました。
10年以上迷って。ようやく決心して。高いお金も払って。手術を受けて。
少しずつ腫れも引いてきたと思ったら大量出血。そして再手術。
「これで本当に綺麗になるんだろうか?」
という不安も出てきました。初回手術のときにあった期待感とは、まったく違う気持ちでした。
再手術後の休養と回復
再手術後は、仕事を約2週間休んだ
最初の手術では3日後に仕事へ戻りましたが、再手術後は、結果的に約2週間仕事を休むことになりました。
大量出血を経験してから、気持ちの面が大きく変わったんです。
「また出血するんじゃないか」
という怖さが残って、外に出ること自体が怖くなっていました。
再手術直後の数日は、気持ち外の空気を吸うのと、経過観察でクリニックへ行くくらいしか外に出ていません。歩数の記録を見返すと、124歩しか歩いていない日もありました。
そのあと、一度は仕事へ戻りました。
ところが、その日の仕事を終えて家に帰ったあと、目元に、大量出血したときに近いような感覚があったんです。まだ続いていた血の混じった涙も、そのときの僕には、量や勢いが増したように感じられました。
「やっぱり危険に感じる」
そう思って、再出血への怖さが一気に強くなりました。
そこで職場に、
「再出血が怖くて外に出られません」
「自分の仕事内容を考えると、また出血するイメージしか湧きません」
と伝えて、改めて休むことにしました。
※帰宅後の感覚は、そのとき僕がそう感じたというものです。実際にどういう状態だったのかは、僕には分かりません。
結局、仕事へ戻ったのは2月9日。再手術から約2週間後のことでした。
※この歩数は、普段の活動量と、再手術後にどれくらい活動を控えていたかを残すための記録です。出血の原因や、再出血の危険性を示すものではありません。
怖くなったのは外出だけではありません。普通に洗顔すること自体も怖くなって、洗顔は濡れタオルやコットンで拭くような形にしていました。
シャワーも、春先ごろまでは目元に直接水が当たらないような浴び方を続けていました。
これはクリニックから指示されたわけではなく、大量出血を経験した僕自身が怖くなって、念のため続けていたことです。
回復は思っていたより長かった
再手術をしたのは左側でした。
僕の場合、その後も左側は右側よりゆっくり回復しているように感じました。
腫れが引いてからも、しばらくシワっぽさが気になる。しこりのような感触が気になる時期もありました。痙攣のように感じる反応が出ることもありました。
血の混じった涙も、量が少なくなってからの期間を含めると、僕の場合は約1か月続きました。
そして忘れてはいけないのが、太もも。
脂肪を採取した部分の痛みも、僕の場合は1か月くらい気になりました。痛みが落ち着いてからも、突っ張るような感触が残り、それが気にならなくなるまでには数か月かかりました。
仕事では一日中歩き回るので、
「目だけじゃなく足までしんどいのかよ!」
と思いました(笑)。
手術前には、ここまで想像していませんでした。
振り返って思う、事前準備の大切さ
僕の場合、ダウンタイムは想像していた以上に過酷でした。
今振り返って、事前準備として一番考えておけばよかったと思うのは、仕事のスケジュールです。
最初は、クリニックで受けた説明を参考にして、術後3日で仕事へ戻る予定を組みました。でも実際には、そのあと大量出血と再手術。一度は仕事へ戻ったものの、再出血が怖くなって改めて休むことにして、結局、再手術から約2週間仕事を休むことになりました。
当時は「仕事復帰=出勤できるか」くらいにしか考えていませんでした。でも同じ仕事でも、身体の使い方は人それぞれです。
だから今思うのは、こういうことです。
今振り返って思うこと
「何日休めばいいか」だけではなく、自分が普段どんな仕事をしていて、どれくらい身体を動かすのかまで伝えたうえで、事前に相談しておけばよかった。
僕の場合なら、
「仕事復帰できますか?」
だけではなく、
「一日これくらい歩きます」
「荷物を持ちます」
「身体に力が入る仕事です」
くらいまで具体的に伝えて相談すればよかったと思っています。
必要な休養期間が実際にどれくらいなのかを、僕から一般化することはできません。あくまで、僕自身が今振り返って思うことです。
それと、今振り返ると、移動するときに迎えに来てもらう、家事を手伝ってもらう、食事を用意してもらうといった「人に頼れる状態」があれば、過ごし方は全然違っただろうなと思います。ただ、当時の僕はクマ取りを受けることを身近な人にも隠していて、できるだけ内緒で動きたかったので、誰かに頼るという選択は現実的ではありませんでした。
それでも、今は後悔していない
大量出血して、救急車に乗って、再手術。
その直後は、
「受けなきゃよかったかな」
と思いました。
でも、半年以上経った今は違います。クマ取りを受けたこと自体を、今は後悔していません。
手術前と現在を比べると、僕自身は目元の印象がずいぶん違うと感じています。昔の写真を見ても、「やっぱり変わったな」と思います。
※効果を示す比較ではなく、それぞれの時期に僕が記録していた写真です。
そして後悔していない理由は、見た目そのものだけではありません。
周りの反応
クマ取りをしたことを周りに伝える前に、
「最近調子いいね!」
と言われたことがあります。
伝えた後は、職場の人からも友人からも、
「雰囲気明るくなった」
「いいじゃん!」
「綺麗になったね」
と言ってもらえました。職場だけ、友人だけという話ではなく、どちらからも似たような反応でした。
特に女性にクマ取りを受けたことを話すと、
「実際に受けた人に聞きたかった!」
と、かなり食いつかれます(笑)。
自分の行動も、少しずつ変わってきた
自分自身の行動にも、変化を感じています。
例えば今、マンツーマンのピラティスに通っています。始めたきっかけは肩の不調でしたが、以前の僕だったら、マンツーマンで人と向き合ってレッスンを受けるような場所には、絶対に行かなかったと思います。
ヨガとの違いも知らなかった僕が、マンツーマンのマシンピラティスを始めた理由
ほかにも、以前なら「俺はいいや」と断っていたような、人と関わる場にも行くようになりました。
美容院もそのひとつです。以前は美容師さんとのやり取りが面倒で、美容院自体あまり好きではなかったのに、今は月1回くらいのペースでメンテナンスに行っています。ダウンタイム中は行けなかったので、次に行ったのは春先。そのとき美容師さんに「顔まわりの雰囲気変わりましたね!」と言われ、そこから髪を伸ばし始めて、今は自分史上一番髪が長いです(笑)。
クマ取りだけが理由だと断定するつもりはありません。
でも振り返ってみると、クマ取りをした後の時期から、
- 人から外見や雰囲気について、ポジティブな反応をもらう
- 以前なら避けていた、人と関わる場へ行ってみる
- 外見のメンテナンスを続ける
- これまでとは違う髪型にも挑戦する
といった変化が重なっています。
新しい出会いや人と関わることに、以前ほど臆しなくなった。半年以上経った今、自分ではそう感じています。
これは「クマ取りはやめたほうがいい」という話ではない
最後に、ここはちゃんと書いておきたいです。
この記事を書いたのは、「クマ取りは危ない」とか、「やめたほうがいい」と言いたいからではありません。
逆に、「絶対やったほうがいい」と勧めたいわけでもありません。
良かったことだけを書いても、僕の体験とは違う。かといって、大量出血だけを切り取って「怖かった」で終わるのも違う。
全部ひっくるめて、僕のクマ取り体験です。
当時は本当に焦りました。でも今となっては、
早朝5時。顔は血だらけ。ソファにもたれて左目を押さえながら119番。職場の上司には流血写真を送信。そのまま救急車で、1週間前に自分から行った美容クリニックへ逆戻り。
こうして文章にしてみると、
「いや、あのときの俺すごいことになってたな(笑)」
と思います。
これもまた、僕の「外見の更新」で実際に起きた出来事のひとつ。良かったことも、想定外だったことも、これからも実際に経験したことをそのまま記録していこうと思います。
手術を受けるまで10年以上迷っていた話は、前編に書いています。

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