肩の不調をきっかけに、ヨガとの違いすらよく分かっていなかった僕がマシンピラティスを始めるまでを書きました。
肩が痛くて思うように筋トレができない。
整形外科、鍼、整体などいろいろ試した末に、整体師さんから言われたのが、
「インナーを鍛えてほしい。ピラティスの動きが参考になりますよ」
という一言でした。
そこから初めてピラティスを検索。
「ピラティス?ヨガとは違うんか?」
本当にそのくらいの知識からのスタートです(笑)。
現在はマンツーマンのマシンピラティスに月6回通っています。
実際に続けてみると、身体には少しずつ変化を感じるようになりました。
でも、それ以上に変わったことがあります。
それが、
普段から自分の身体の使い方を意識するようになったこと。
今回は、実際にマシンピラティスを続けてみて感じている変化と、まだ全然できていないことも含めて書いてみます。
マシンピラティス、見た目以上にキツかった
初めてレッスンを受けたときに思ったこと。
「思ってたのと違う」
「意外とキツい」
「これ何に効いてんの?」
そして、
「自分の身体、こんなことになってたん?」
全部です(笑)。
マシンを使うので、なんとなく補助されながら身体を動かすものだと思っていました。
ところが実際にやってみると、見た目以上にキツい。
激しく動いているわけでもないのに、身体がプルプルする。
しかもマンツーマン。
目の前には女性インストラクター。
僕はわりとかっこつけしいなので、必死にプルプルしているところを見られるのが最初はちょっと恥ずかしかったです(笑)。
「骨盤を動かして」と言われても、わかりまてんよ!
さらに困ったのが、身体を部分的に動かすという感覚でした。
骨盤。
背骨。
肩甲骨。
今まで生きてきて、
「今日は肩甲骨をこう動かそう」
なんて考えたことがありません。
レッスンでは、
「ここを動かして」
「ここは力を抜いて」
「骨盤はこの位置で」
と細かく修正してもらいます。
でも最初の僕からすると、
いや、動かし方わっかりまてん!
という状態(笑)。
それなのに翌日になると、あちこち筋肉痛。
「あの動きしかしてないのに、なんでこんなところまで筋肉痛なんだ?」
と驚いたのを覚えています。
指摘されて初めて知った、自分の身体のクセ
マンツーマンで身体を見てもらうようになって、自分では気づいていなかった身体の使い方もいろいろ指摘されました。
例えば、
- 肩が上がりやすい
- 自分では脱力しているつもりでも腕の力が抜けていない
- 腹筋をうまく使えていない
- 胸椎が硬く、動かしにくい
- 肩甲骨の動きが弱い
- 内転筋をうまく使えていない
- 体重が足の外側へ逃げやすい
- 外ももが張りやすい
- 右足の踏み込みが弱い
- 反り腰
- 巻き肩
など。
※これらは医療機関で診断された内容ではなく、僕がレッスン中に身体の使い方として指摘されたことです。
特に面白かったのが「脱力」。
自分としては力を抜いているつもりなんです。
でも、
「もっと力抜いて大丈夫ですよ」
と言われる。
いや、もう抜いてますけど?
と思うのですが、どうやら抜けていない(笑)。
自分が感じている身体と、実際の身体の使い方って意外と違うんだな。
ピラティスを始めてから、そんなことを考えるようになりました。
1か月目、実は続けるか迷っていた
今では月6回通っていますが、最初から「絶対続けよう」と決めていたわけではありません。
むしろ最初の1か月くらいは、
「このまま続けようかな?」
と迷っていました。
当時は毎回違うインストラクターに担当してもらうことが多かったんです。
当然ですが、人が変われば言われることやレッスン中の雰囲気も少しずつ違います。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、僕の場合は「この人に継続して見てもらいたい」と思えるインストラクターを2〜3人くらいに絞ってから、一気に進みやすくなった感覚があります。
前回できなかったことや身体の状態をある程度把握してもらったうえで、その日のメニューを組んでもらえる。
できるようになってくれば、少しずつ負荷も上げてもらえる。
僕の場合、マンツーマンは、
「何をやるか」だけじゃなく「誰に見てもらうか」もかなり重要でした。
最近では予約を取ろうとして、
「この日なら行けるな」
と思ってスケジュールを見る。
いつも見てもらっているインストラクターがいない。
「むむむ……」
となるくらいにはなりました(笑)。
少しずつ「できる」が増えてきた
もちろん、通い始めた頃と比べて変化を感じている部分もあります。
例えば、
- 前屈で床に手が届くようになった
- 踵とお尻が近づき、接触できるようになった
- しゃがむ動作が以前より安定してきた
- 身体の各部位を動かすコツが少しずつ分かってきた
といった変化です。
インストラクターからも、
「姿勢が良くなってきましたね」
「最初に会った頃より骨盤の位置がいいですね」
「動かし方、掴めてきましたね」
と言ってもらえるようになりました。
「身体引き締まった?」と言われるようになった
見た目についても、自分では少し変化を感じています。
インストラクターから、
「身体、引き締まってきたんじゃないですか?」
と言われたこともあります。
最初は自分だけの感覚かなと思っていました。
でも最近は職場や知人からも似たようなことを言われるようになりました。
なので、見た目にも多少変化が出てきているのかなと感じています。
ただ、自分の感覚としては、
「筋肉が大きくなった」
という感じとは少し違います。
うまく表現するのが難しいのですが、
身体の奥の方が以前よりしっかりして、引き締まって頑丈になってきた感じ。
今のところ、この表現が一番近いです。
一番変わったのは、レッスン以外の時間かもしれない
最近になって、ピラティスに通う意味について少し考え方が変わりました。
マンツーマンのレッスン中なら、身体の使い方を間違えていてもインストラクターが指摘してくれます。
「肩上がってますよ」
と言われれば下げられる。
骨盤の位置を修正されれば、その場では直せる。
でも、あるとき思ったんです。
これ、レッスン中だけできても意味ないんじゃない?
週に何回かレッスンを受けても、それ以外の時間の方が圧倒的に長い。
だったら普段の生活でも意識しないと、自分の身体の使い方はなかなか変わらないんじゃないか。
そう考えるようになってから、仕事中やプライベートでも身体を意識することが増えました。
仕事中に「あ、今また肩上がってたわ」
仕事中、意識的に肩を下げたり、肩甲骨を下げるような動きをしてみることがあります。
そうすると、
「あ、今まで肩上がってたわ」
と気づく。
歩いているときや立っているときも同じです。
僕は足の外側に体重が乗りやすいと指摘されています。
実際、小指側が痛くなることもあるので、
「また外に乗ってるな」
と感じることがあります。
電車を待っているときですら、
「内側、内側」
と意識するようになりました。
意識しすぎたら、それはそれで違った(笑)
ところが内側を意識すればいいという単純な話でもありませんでした。
「内、内」
と意識しすぎると、今度は膝まで内側に入ってしまう。
それはレッスンで「違う」と言われている動き。
いや、それは違うって言われたやつ(笑)。
前かがみになるときも、
「お尻の穴、真下。真下」
と、レッスン中に言われた骨盤の位置を思い出します。
以前なら何も考えずにやっていた、
立つ。
歩く。
かがむ。
そんな日常動作でも、骨や関節の位置をいちいち考えるようになりました。
ただし「これ合ってんのか?」問題もある
もちろん、仕事中や家にインストラクターがいるわけではありません。
自分でやっていることが本当に正しいのかは分からない。
レッスン中に修正してもらったときの身体の感覚を思い出しながら、
「確かこんな感じだったよな」
と再現しているだけです。
なので今でも、
「これ、合ってんのか?」
と思いながらやっています(笑)。
それでも、以前なら自分の身体の使い方なんてほとんど考えていませんでした。
そこを意識するようになったこと自体が、今の僕にとってはかなり大きな変化です。
もちろん、まだ全然できないこともある
ここまで読むと順調そうですが、できないことも山ほどあります。
僕の中で勝手に「出来んシリーズ」と呼んでいるものがあります(笑)。
例えば、
- テーブルトップで脚の位置を維持できず下がってくる
- 内転筋を使う動きが難しい
- 腕をうまく脱力できない
- お尻をピンポイントで使う動きを維持できない
- 一ヶ所を意識すると、別の場所への意識が抜けてフォームが崩れる
特に衝撃だったのがお尻。
ピンポイントで使う動きをやったとき、頑張って維持しようとしているのに途中で力が抜けてしまいました。
自分でも、
「え?こんなにできないの?」
とビックリしました。
内転筋とお尻については現在、
リベンジ案件です(笑)。
一つの場所を意識すると、別の場所への意識が抜けてしまうのも難しいところ。
肩を意識する。
次に骨盤を意識する。
脚も意識する。
気づいたら、さっき意識していたところが崩れている。
身体を思い通りに動かすって、思っていたより難しいです。
そして肝心の肩は、今のところ変わっていない
ここは正直に書いておきます。
僕が身体を整えようと思った大きな理由の一つは、肩の不調でした。
そこからいろいろなケアを試し、最終的にピラティスまでたどり着きました。
では、ピラティスを続けて肩はどうなったのか。
今のところ、良くも悪くも大きな変化を感じていません。
身体全体ではいろいろな変化を感じています。
でも、だからといって「ピラティスを始めたら肩の不調が良くなった」とは僕の場合は言えません。
ここは今後も経過を見ていこうと思っています。
月6回で89,100円。「たっか!」が第一印象
僕が契約した当時、選んだのは月6回のプランで89,100円でした。
※料金やプランは変更される可能性があるため、あくまで僕が契約した当時の内容です。
1回あたりで計算すると14,850円。
しかも最初の月は2か月分を支払う仕組みでした。
料金を聞いたときの第一声は、
「たっか!」
です(笑)。
ただ、そこから考えました。
完全マンツーマンであること。
通いやすいこと。
ずっと続けるというより、まずは身体を整えるための期間限定の自己投資として考えていたこと。
そして何より、
僕はこういう環境に自分を置かないとトレーニングを続けられないタイプです。
一人で、
「今日はインナーマッスルを鍛えよう!」
と自主的に継続する。
僕にはたぶん無理です(笑)。
プランには月2回、4回、6回、8回などがあり、必要に応じて追加できる単発チケットもありました。
僕の場合、月8回だと仕事とのスケジュール的に厳しそう。
一方で2回や4回より、ある程度の強制力が欲しい。
そこで月6回を選びました。
月4回に減らそうと思った。でも……
慣れてきた頃、
「そろそろ月4回くらいに減らしてもいいかな」
と思ったことがあります。
でも、そのタイミングで考えました。
内転筋、まだ全然できてない。
お尻もできてない。
他にも出来ない種目がある。
そこでなぜか、
「全然できてない種目あるのに、ここで逃げるのか俺?」
モードに突入(笑)。
結局、今のところ月6回のまま続けています。
僕がマシンピラティスを続けられている理由
数か月続けてみて、僕がピラティスを続けられている理由も少し分かってきました。
僕の場合は、
- 予約することでトレーニングへの強制力が生まれる
- 一人では難しい身体の使い方を教えてもらえる
- 普段うまく使えていないと指摘された部分を意識できる
- その日の状態に合わせてメニューを組んでもらえる
- 様子を見ながら負荷を少しずつ上げてもらえる
- 相性のいいインストラクターがいる
- できなかった動きを「次こそ」と思える
このあたりが大きいと思っています。
僕にとっては、単純に運動する場所というより、
自分の身体の使い方を教えてもらう時間
になってきました。
身体を整えて、もう一度ボディメイクへ
僕がピラティスを始めた最終的な目的は、ピラティスそのものを極めることではありませんでした。
もともとやりたかったのはボディメイクです。
でも肩の不調などもあって、1年以上思うように筋トレができませんでした。
そこで一度、自分の身体の使い方から見直してみよう。
その過程で出会ったのがピラティスです。
最近ではインストラクターから、
「ピラティスのインストラクターを目指すのもありじゃないですか?」
なんて言われることもありました。
正直、それまで考えたこともなかったので、言われてから少し意識するようにはなりました(笑)。
ただ、今の僕が一番やりたいのはやっぱりボディメイク。
将来的には身体について学びながら、トレーナーという形でも身体に関わっていけたらと考えています。
そのためにも、まずは自分の身体から。
肩はまだ変わっていない。
できない動きも山ほどある。
日常生活で身体を意識するようにはなったけど、
「これ合ってんのか?」
の連続です。
だから、まだ完成にはほど遠い。
でも以前より、自分の身体を見るようにはなりました。
今はそれだけでも、ピラティスを始める前とはかなり違います。
内転筋とお尻にも、まだリベンジしないといけません(笑)。
身体もまだ、更新中です。

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